爽やかな雨の朝の話。

昨日も『魁!!男塾』を読みながら寝落ちした。内容は毎回突飛もない殺人拳を繰り出して闘いだいたい男塾側が勝利して次の敵が出てくる、の繰り返しなんだけどとにかくコマとページの圧が強いので読むのに体力を使う。これは小学生だから読めていたのかもしれない。背景も筋肉も書き込みが細かい。ベッドには男塾の隣にオノ・ナツメ氏の漫画がおいてあるのだが階段を踏み外したくらいの落差がある。男塾は懐かしさに任せて通読しようと文庫版全巻を一気に買ったんだけどまだ半分も読み終わっていない。梁山泊十六傑との闘いがまだ終わらない。雷電が何度目かの死を迎えた。なに！知っているのか雷電！のセリフがしばらく出てこないのかと思うと寂しい。まあ死んでないのは知っているんですけどね。壮大なネタバレをした。雷電が本当に死んだと思っていた人には申し訳ないと思っている。

そういえば先日『北斗の拳』を全巻一気に買って読んだときも似たような状態に陥った。漫画の圧が強くて読みながら疲れていた。リフレッシュの意味もあるはずだったがゴリゴリと体力が。いや、でも素晴らしいですねこんなプレッシャーのある漫画が描けるなんて。原哲夫氏は先日テレビで描画風景が映っていました、目が悪くなってからも描き続けてらっしゃるようで。

えっと、何の話でしたか。

ぐるぐる走った話。

先日ちょっと有料の練習会がありまして、山をぐるぐると走ってきた。

1周10kmのコースを制限時間内に好きなだけ走ってどうぞというイベントで。土曜の午後にスタートして夜を越えて日曜朝から午前にかけてフィニッシュ。テント張って仮眠だの休憩だの時間前に終了なりその辺はお好きにという、全体的にお好きにどうぞのイベント。

↓結果

1周2時間強で6周できた。1周ごとに10分くらい休憩して給食をとっている。寝ずに夜を徹して走ることを目標としていたのでそれは達成できてよかった。友人と一緒に出たんだけど、ずっと一緒に走ってくれたので夜でも怖くなかった。もちろんヘッドライトをつけてはいるけど夜の山の一人は怖いんだよ。何かの音がするたびにビクッとなるし。いやあ今回は良かった。眠くもなるけど少し雑談しつつだからその辺も助かった。

5周目あたりで足裏とかかとが痛くなった。疲労だよね。筋肉痛的なところに関しては、お尻の下あたりと前モモが痛くなったけれどこれはちゃんと筋肉が使えていることだと思っている。ふくらはぎが痛くなるよりは優秀優秀、と。しかし今後また100km走ることを考えると50km程度で足痛めてたら苦しいな。笑顔でゴールするためにはもうちょと足の負担軽くしたい。体重か。デブだからか。あ、今回膝は全く問題なし。

朝5時ころに走るの止めてビールで乾杯。めちゃくちゃ寒くてガタガタしながらビールは飲む。

イベント終了してからお風呂に入り、変に目がギンギンの状態でお昼にチキンカツ定食で本当にフィニッシュ。どーん。

お腹いっぱい。

今回はいい練習になった。別にすごくすごくすごいことをするつもりはないけど、こんなペースで健康的に走り続けられるといいな。(似たようなことをずっと言っている)

白湯の話。

ここ数年、丁寧な暮らしの象徴として揶揄し続けられる存在へとジャンプアップした白湯。それ実は白湯(パイタン)じゃないの？

さて、丁寧に暮らしていないからこそ会社で飲んでいたインスタントコーヒーが切れてしまいしかも面倒で新たな粉を補充していないので仕方なく白湯を飲む生活になっている。別に悪くもないが特別にいいもんでもない。これは、お湯だ。丁寧な人たちは電気ポットなど使わずに鉄瓶と薪で沸かすのだろうか。だりぃ。

水道水を蛇口からそのままがぶ飲みするよりは見栄えがいいなくらいで。でもあれ美味しいんだよね。蛇口から飲む水道水。みんな絶対やったでしょ。走り回った後に外の水道でさ。私は今でもやる。幸い水道水をそのまま飲めるタイプの東京都に住んでいるので(たぶん23区では水道から汚水が出てくる。)、ジョギングの時とかもその辺の公園の水道水飲んじゃうことある。ごくごくー。

なんてことを「アサヒスーパードライ」って書いてある中ジョッキで白湯飲みながら書いている。これが私のオフィスライフですよ。

リンゴの話。

朝のリンゴは金。とか言われた記憶あるだろうか。これは昔の人のあれなのかな。じゃあ昼はどうなんだ、夜はダメなのかって話でもないがとにかくリンゴは朝の果物なのである。

今日は少し寝坊、妻は今日はお休みの日なので寝かせたままに。なんか体調悪そうだし。シャワーを浴びた。

お米も炊いていなかったし、朝ご飯は冷麦にする。ストック冷麦便利。4分茹でて、納豆と卵と和えれば納豆ご飯的なものに。麺類は体に入っていきやすい。

この間買っていたリンゴがあるので剝いて食べる。私としては不満がない味だったのだが妻曰く「ハズレリンゴ」だったようなので私が積極的に食べよう。シャクシャクして美味しいのに。

果物を剥く、剝いてもらうというのは食事ともおやつともまた違うノスタルジックな良さがあるなあと思った。母親の後ろ姿を思い出す。たまに皮むきの練習をさせてもらってぼこぼこのリンゴを食べたりもした。いつの間にか少しはうまくなった。まだ丸のままのリンゴの皮をしょりしょりと剥くことはできない。あれは職人の技だ。独り暮らしの頃は果物買うことなかったなあ。両親と住んでいたころか、妻と暮らし始めてからだな。

サッと食べて出勤。非常に暖かな日。たぶん今日は仕事も緩い。いい日になると思う。暇で。

昨晩寝る前に読んだ家族ものの漫画のシーンを反芻する。涙もろくなっていかんね。

おやつの話。

もっと日常に方言を織り交ぜていきたい。私、東北の子。

会社でキャラメルばかり食べてる。おやつ食べたいんだけど貧乏なのでいっぱい入っている飴とかキャラメルになる。業務スーパーで買ったブラジルのキャラメル。甘さに全振り。今の日本にはない感じ。常に銀歯が取れる恐怖と闘いながら。

そう思っていたら今日はおやつが配られた。貰い物のグーテ・デ・ロワ。美味しい。だけど群馬の人っていつもこれだよな。他に何もないのか。いや、文句を言うな。美味しい。自分で買ったことは無いので毎度もらって食べるものの代表格だ。あとはヨックモックかな。風月堂のゴーフルとか。

がぶ飲みする用のインスタントコーヒーを切らしてしまった。間が持たない。仕事しろって話だが。

家の近所に「おかしのまちおか」があるので重宝している。あそこで型落ちのお菓子を格安で買うことでなんか精神の安定を図っているところがある。病気か？

先日退職する方が置いていったお菓子を一箱まだ配らずにストックしてある。タイミング逃したな。もらっちゃってもばれないな。嘘嘘配るよちゃんと。

おやつについてなんだりかんだり。(方言)

夕食メモ。

昨日から本日にかけて寝ずに運動していたので時間が変。昼寝して起きたら19時。さあご飯でも食べるか。

もらった廉価版カップヌードル。なんかこれって少し哀しくなるのよね。麺量が80％らしい。あっさりなんだって。これが社会に求められているものなのか？イベントとかで配られるカップラーメンがいつのころからかこういう廉価版ばかりになってしまってさ。あっ…と思うことが増えた。すぐに食べ終える。さすが麺量80％。物足りない。

足りなかったので冷麦を食べる。この頃常備している冷麦。素麺が子供のころから好きではなくそれと大体似たような冷麦もほとんど食べたことなかったのだが急にはまって常備している。安いしすぐ茹でられるからな。今人生で一番冷麦を食べている。実は自分でいい具合にそばつゆとかうどんつゆを作ることができないので冷麦もいつも汁なしにしている。え？麺つゆうすめればいいんじゃないの？と思われそうだしたぶんそれでいいんだと思うけどなんかできない。ということで汁なしの冷麦。大体が和え麺になる。

本日は煮込み野菜冷麦。冷蔵庫にあった野菜を適当に。チンゲン菜を切る。キャベツを切る。どちらも適当な大きさ。エノキダケがあったのでこれも使おう。全部をフライパンに入れて軽く炒めてかさを減らす。そしたら酒とオイスターソース、醤油を少し入れて汁少し多めで煮る。くつくつ。適当に。見た目柔らかそうになるまで。そこに茹で完了の冷麦をバサッと入れて少し和えてラー油を垂らして完成。おお、まさに家ご飯。美味しいかどうかで言うと美味しい。野菜甘いしラー油辛いし。野菜しっかりとった感じになる。キャベツは1/8玉くらい使ってるしチンゲン菜は一株。タンパク質ないけど、お昼にでっかいチキンカツ定食食べちゃったからまあいいと思う。

今日の一人の夕食はこんな感じ。

夕食メモの話。

文章を書き留めておくのが下手だなあと思って練習みたいにして始めた「夕食メモ」というエントリがある。たまに夕食のことのみについて書いている。読み返してみたらメモのくせに逆にいきいきしている気がする。古い順に。

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(1)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(2)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(3)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(4)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(5)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(6)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(7)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(8)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(9)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(10)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(11)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(12)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(13)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(14)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(15)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(16)

夕食メモ。 - 他愛もない、話をしようよ。(17)

全て同じタイトルだがちゃんと全部違うエントリだ。17回もやってた。紛らわしくて申し訳ない。こうやって夕食についてとりとめなく記すのは楽しいものだ。人にお見せできる盛り付けではないので写真はなく、文字レシピというには雑感過ぎる。つまりはメモだ。細部でちょっと自分らしい文章をこころがけてるっぽいなと感じられてほほえましい。このスタイルはこれからも続けていく所存。

お暇ならぜひ読んでみて欲しい。

今週のお題「メモ」

恒例のお花見ジョグの話。

毎年恒例となっていた我が家でのお花見。大学時代の友人たち10人くらいを呼んで近所の桜の下で酒盛り。そのあと広くもない家に移動して夜まで二次会。東京に来てからこの季節はこんな陽気で平和なことをずっと続けていたものの、コロナ禍で自粛、そのうちなんか萎えちゃって人を集めなくなっちゃった。寂しいね。

ここ数年は妻とこじんまりとやっているが、それ以外にお花見ジョグをしている。近所の土手の桜並木がきれいでね。

そしてこの時期は桜だけでなくチューリップがよい。チューリップを見るために走りに行っている。

先日はいい天気だった。可愛いお花だ。

色が混じって植えられているのも異国の絨毯のようで美しい。陽光の下キラキラしている。花を眺めて綺麗だねってぼんやりと何も考えないでいられるのも幸福の一つの形。

この日はTOADというトレイルランニング関連のイベントがありちょっとシューズ等を見に行った。少し安く買えるかなって。そろそろ今の靴のソールのすり減りがはなはだしくなってきたため。トレランシューズは残念ながらサイズがなかったがランシューはいい感じのものを少しお安く。良かった。

野外で飲むビールはいつもより少し美味しいね。

今週のお題「お花見」

キクアブラを食べた話。

ぽーにょぽーにょぽにょ妾の子。(つかみ)

昨日スーパーで安くなっていたからというそれだけの理由でキクアブラを買ってきた。ホルモンである。串焼き屋で稀に見るかなくらいの部位なのでへー！と思って買ってきた。

horushima.com

最強脂部位。めちゃくちゃだった。晩酌用にと思って買ったがおいそれと手を出すもんではなかった。フライパンでじくじく火を通したんだけど脂がたっぷんたっぷんと出てきてその脂で半分揚げ物みたいになってきた。脂を脂で揚げてるみたいな。そういえばアメーリカでバターのフリットがあるみたいだが。気分はそんな感じ。

コチュジャン味がついていたんだけどもうそれも凝縮されちゃって濃いくなっちゃって、塩分と脂肪分のみで形成される食べ物になっていた。食べ物じゃなくって燃料だったかもしれない。あのオイルは電気が作れる。

ウイスキーを炭酸で割り、脂に対抗しようとした。駆けつけ3杯みたいな勢いでハイボールが消費された。脂つええ。

本日朝見事にお腹を下した。もったりとした腹痛。排便が脂っこい。これはちょっとジジイには辛い。くっ、あと20歳若ければ…。

2023年度の目標とは言えない目標の話。

面倒くさがり故、新年の目標とか立てないタイプ。それゆえ42年間だらだらと区切りなく過ごしてきた気がする。

口に出さない心の目標はあるんだ。ただそれはここ20年くらい変わっていない。一つも目標が達成されていないから。

・ロシア語

・弦楽器

・簿記

明記しちゃった。この3つがずっと私の人生に失敗の記憶とともにまとわりついている。今年も少し取り組んでみたものの嫌な記憶が剥がせないまま易きへ流れる私。ダメだった、早くも3ヶ月経過で諦めつつある。

いつも同じことを思う。物事を始めるのに、学習するのに遅すぎることは無い。例え今始めたとして、継続すれば60過ぎるころには歴は20年だ。充分ベテランじゃないか。っていつも頭の中で言ってるのにダメなんだわ。

かつての興味も楽しさも失われてしまったんじゃないかな。いやほんと、亡霊みたいになってるよ。厄介なことにこれらを捨て置いて何かを始めることができない。壁だ、障壁だ。攻城兵器で上から鉄球放り込みたい。

怖いのだよね、改めて取り組むことが、無能を実感することが。諦められずにずるずるとこのまま灰色の塊を抱いて眠り続けるのだろうか。もうちょっとスカッとなんとかなりませんか。

恥の歴史。一番一番心に擦過傷があるのがロシア語なのでその辺を改めて擦る。

過去留学経験を持つが、留学中はただただ生活をしていて向上心はなかった。許される限りだらけて市場で野菜買ったり散歩したりしてた。頑張ればもっと上のクラスにも行けたんだけど、朝の講義に出たくなくてクラス変えてもらったり、交換留学なんだけど別に卒業単位にならないからまあいいやと思って苦手な先生の講義(音声学)をほとんど休んだり。ああ、バカだねえ。心地よさに任せて寮暮らしを続けてしまったのも敗因か。いやとても楽しかったけど同居人は中国人だったし。無理してでもホームステイに飛び込むべきだった。あと旅行ね。せっかく大陸にいるんだからなんぼでも外にい行けばいいのに。滞在先の都市からほとんど出ていない。ロシアにいたのにモスクワに行ってない。ちょっとした趣味で知り合ったロシア人グループに電話番号(固定)を教えたのに電話が怖くてあまり出られず交流できなかった。あっちは結構ぐいぐい来てくれたのに。あああん。辛い。この性格が辛い。

いくらでも出てくる出てくる、本当に滞在期間分の後悔がなんぼでも出てくる。

この内面でくすぶる恥を雪ぐために行動しなければ私の人生が暗い。いつも気にしないふりしているけどふっと影が差し込む。楽器と簿記にもそれぞれいっぱいあるんだけど最大のはこれなんだよなあ。

ツールに頼ることをこの頃少し覚えたので、なんかやってみる。書いてて涙が出そうになった。克服できる日が来るだろうか。つべこべ言わずにやれよ、はい、でしかないんだけどこれは心の問題なんだ。心の問題なんです！

うじうじ日記になってしまった。