爽やかな雨の朝の話。

昨日も『魁!!男塾』を読みながら寝落ちした。内容は毎回突飛もない殺人拳を繰り出して闘いだいたい男塾側が勝利して次の敵が出てくる、の繰り返しなんだけどとにかくコマとページの圧が強いので読むのに体力を使う。これは小学生だから読めていたのかもしれない。背景も筋肉も書き込みが細かい。ベッドには男塾の隣にオノ・ナツメ氏の漫画がおいてあるのだが階段を踏み外したくらいの落差がある。男塾は懐かしさに任せて通読しようと文庫版全巻を一気に買ったんだけどまだ半分も読み終わっていない。梁山泊十六傑との闘いがまだ終わらない。雷電が何度目かの死を迎えた。なに!知っているのか雷電!のセリフがしばらく出てこないのかと思うと寂しい。まあ死んでないのは知っているんですけどね。壮大なネタバレをした。雷電が本当に死んだと思っていた人には申し訳ないと思っている。

そういえば先日『北斗の拳』を全巻一気に買って読んだときも似たような状態に陥った。漫画の圧が強くて読みながら疲れていた。リフレッシュの意味もあるはずだったがゴリゴリと体力が。いや、でも素晴らしいですねこんなプレッシャーのある漫画が描けるなんて。原哲夫氏は先日テレビで描画風景が映っていました、目が悪くなってからも描き続けてらっしゃるようで。

えっと、何の話でしたか。