面倒くさがり故、新年の目標とか立てないタイプ。それゆえ42年間だらだらと区切りなく過ごしてきた気がする。
口に出さない心の目標はあるんだ。ただそれはここ20年くらい変わっていない。一つも目標が達成されていないから。
・ロシア語
・弦楽器
・簿記
明記しちゃった。この3つがずっと私の人生に失敗の記憶とともにまとわりついている。今年も少し取り組んでみたものの嫌な記憶が剥がせないまま易きへ流れる私。ダメだった、早くも3ヶ月経過で諦めつつある。
いつも同じことを思う。物事を始めるのに、学習するのに遅すぎることは無い。例え今始めたとして、継続すれば60過ぎるころには歴は20年だ。充分ベテランじゃないか。っていつも頭の中で言ってるのにダメなんだわ。
かつての興味も楽しさも失われてしまったんじゃないかな。いやほんと、亡霊みたいになってるよ。厄介なことにこれらを捨て置いて何かを始めることができない。壁だ、障壁だ。攻城兵器で上から鉄球放り込みたい。
怖いのだよね、改めて取り組むことが、無能を実感することが。諦められずにずるずるとこのまま灰色の塊を抱いて眠り続けるのだろうか。もうちょっとスカッとなんとかなりませんか。
恥の歴史。一番一番心に擦過傷があるのがロシア語なのでその辺を改めて擦る。
過去留学経験を持つが、留学中はただただ生活をしていて向上心はなかった。許される限りだらけて市場で野菜買ったり散歩したりしてた。頑張ればもっと上のクラスにも行けたんだけど、朝の講義に出たくなくてクラス変えてもらったり、交換留学なんだけど別に卒業単位にならないからまあいいやと思って苦手な先生の講義(音声学)をほとんど休んだり。ああ、バカだねえ。心地よさに任せて寮暮らしを続けてしまったのも敗因か。いやとても楽しかったけど同居人は中国人だったし。無理してでもホームステイに飛び込むべきだった。あと旅行ね。せっかく大陸にいるんだからなんぼでも外にい行けばいいのに。滞在先の都市からほとんど出ていない。ロシアにいたのにモスクワに行ってない。ちょっとした趣味で知り合ったロシア人グループに電話番号(固定)を教えたのに電話が怖くてあまり出られず交流できなかった。あっちは結構ぐいぐい来てくれたのに。あああん。辛い。この性格が辛い。
いくらでも出てくる出てくる、本当に滞在期間分の後悔がなんぼでも出てくる。
この内面でくすぶる恥を雪ぐために行動しなければ私の人生が暗い。いつも気にしないふりしているけどふっと影が差し込む。楽器と簿記にもそれぞれいっぱいあるんだけど最大のはこれなんだよなあ。
ツールに頼ることをこの頃少し覚えたので、なんかやってみる。書いてて涙が出そうになった。克服できる日が来るだろうか。つべこべ言わずにやれよ、はい、でしかないんだけどこれは心の問題なんだ。心の問題なんです！
うじうじ日記になってしまった。
