FUJI ROCK FESTIVAL ’22 DAY2

タイトル通り参加してきました。これは私の夏休みです。2日目。

解説だの、レポートだのはできないので見たものだけのメモです。

 

7/30(土)

7:00~ 「FUJIROCK RUN」

わざわざフジロックに来て走るイベント。わざわざである。このために走る装備も靴も荷物が増えるのに持ってきている。そういう人たちがいっぱいいる。今日は会場の外の坂道を走る。あまりフジロック関係なくなっている。会場周辺ってだけだ。

タトゥーシールを配られるのだが私の文化にはないので使わない。覚醒剤の入口となる大麻みたいな感じで、刺青の入口となるタトゥーシール。何を広めようとしているのだいったい。フジロックには「あなたは日頃何をされている方なの?」とストレートに聞いたら殴られそうな刺青人間が結構いる。頭固かろうが何だろうが、ちょっとこれは嫌だなあ。

坂道を走って戻ってスポドリもらって解散。汗かいたので風呂へ。

 

11:00~ 「BLOODYWOOD」GREEN STAGE

インドのミクスチャーメタルバンド。だと思う、メタルのジャンル分けは細分化され過ぎてて言ったもん勝ちみたいなところもある。ラップでがなりたてるのだがもちろん何言ってるか分からない。でも楽しい。モンゴルのよりは若者ウケしそう。若いメタルだな。ちゃんと笛と太鼓でフォークもしている。

会場のヒートアップ感がすごい。本日もものすごく暑いんだけどそれにも増してこの熱よ。たぶん会場にいる人の9割が何にもわからずに騒いでいるんだと思う。お国とジャンルの異色感が相まって事前に妙に話題になったバンドだった。

 

12:30~ 「Fire EX.」WHITE STAGE

台湾のパンク。現地語だと「滅火器」だそうな。いいなストレートにダサくて。かっこいい。好きよ。パンクは歌が下手でこそと思っているのだが、このバンドもいい感じに下手だった。いいぞ。好きよ。途中ゲストとしてTOSHI-LOWが出現するのだがまたこいつかという感じもある。どこにでも出てくるからゴキロウとも呼ばれているらしい。口の悪いネットでは。

パンクといえばアナーキーだったり左翼的な音楽というイメージがあるが、台湾パンクの場合はどうかと思って調べたらむしろ愛国の要素が強い。反中国という意味では反体制になるのか。でもあそこもう一つの国だからなあ。台湾でもう一つ知っているバンドで閃靈樂團というのがありまして、そちらも一応バンドのカラーとしては左派なんだけど、蔡英文支持なんだよね。閃靈樂團もフジロックで2回見た。ファンになったよ。

 

17:00~ 「TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA」GREEN STAGE

ちょっと時間が空いた。その間にご飯や酒など。さて、言わずと知れたスカパラである。もうこの人たちはフェスの鉄板ですね。ステージとしては最強だと思う。曲も今回は定番をストレートにぶちこんできたので、何も考えずに聴ける。

久々にちゃんと見た。凄いバンドだよ。

 

18:00~ 「FOALS」GREEN STAGE

スカパラの後そのままの場所に陣取ってよくチェックしていなかったバンドを見てみる。ダンスロックチューン?みたいなことらしい。よくわからないけど晴れた日の夕暮れに野原に横になって酒飲みながら聞いている分にはとても良かった。なんもわからんがかっこいい。GREEN STAGEの海外勢なんて本当に有名な人たちが多いのだろうけど、本当に音楽に疎いので失礼をする。

 

22:00~ 「田島貴男」PYRAMID GARDEN

テントに戻った。今日は昼寝ができて元気なので会場外の酒屋に日本酒などを買いにいく。テントで飲むぞ。買い物行くだけで45分くらいかかるんだよね。

特に目当てではないけれどもBGMとさせてもらう。心地よい。ORIGINAL LOVEの曲もやってた。テンションと曲がしっぽりと大人の男であり、ムーディー。やはりPYRAMID GARDENの夜はこういう感じが似合う。

 

23:40~ 「Caravan」PYRAMID GARDEN

飲みながら。どんな人なのかも存じ上げないので悪いのだが引き続きBGM。うるさくないので酒に合う。スマホの通信容量が上限超えちゃって低速通信になっている。それでもかろうじてTwitterはできている。ポチポチしながら寝落ち。

 

明日もフジロックランがあるので5時半には起きる。フェスなのに健康的な生活になってる。加齢に伴う生活リズムの変化。とても真夜中まで遊べない。