FUJI ROCK FESTIVAL ’22 DAY1

タイトル通り参加してきました。これは私の夏休みです。

解説だの、レポートだのはできないので見たものだけのメモです。

 

7/29(金)

7:00~ 「FUJIROCK RUN」

わざわざフジロックに来て走るイベント。わざわざである。このために走る装備も靴も荷物が増えるのに持ってきている。そういう人たちがいっぱいいる。私は朝6時過ぎにバスで会場について急いで準備して走っている。

NIKEの協賛でのイベントなのだが、スタッフ明らかに美男美女が多い。嫌な感じである。モデルか。はんっ。と言いつつ見目麗しい方々はやっぱりいいですね。男性ちょっとちゃらめだけど。正式開場前の会場内をゆったり走る。ファンランイベントなのでゆるいです。終了後、穴場の旅館で風呂入って朝食バイキングしてビールを飲む。朝8時のビール楽しい。フジロック来たね!

 

11:00~ 「THE HU」GREEN STAGE

モンゴルのフォークメタルバンド。私はこういうの好きなのでいいのだが、みんななんでもいいらしく盛り上がっている。本当か?なんでもいいんだなみんな。

メタリックな馬頭琴2台体制。モンゴル人がロックとかメタルの恰好すると北斗の拳っぽくなる。以前見た同じくモンゴルのHANGGAIの方が好み。あっちのほうが喉と発声が生きていた。でも来てくれてありがとう。

 

13:10~ 「KIKAGAKU MOYO」FIERD OF HEAVEN

日本人のサイケ。みんなヒッピーみたいなファッションで統一。こういう人たちの思考回路というか音のとらえ方ってどうなっているんだろう。活動休止が決まっているらしい。そこに至る経緯とかも不思議だ。成功していると見えるのに。

妻が気に入ってあとでCD買っていた。

 

17:00~ 「clammbon」GREEN STAGE

知っていたけど初めてちゃんと見た。ステージの後方で寝っ転がって聞いていたんだけれどもとてもいい。青空と合う。私も知っているヒット曲もやりつつ安定感あるな。

 

18:00~ 「D.A.N」WHITE STAGE

妻がすすめるのでついて行った。真面目なバンドなんだなと思った。おしゃれな音楽作ってるけどみんな職人みたい。技巧派的にひけらかす感じではなく、ものすごくピシッとしたことを積み重ねている。自分から積極的に聞いたものではないが、良いステージだった。

 

19:30~ 「DAWES」FIERD OF HEAVEN

今回めっきり減ったジャムバンドのくくりだろうか。フォークロックとも紹介されていたが。イギリスのバンドだそう、優しい感じの音だ。最初からだいぶ密度の濃い演奏だったと思うがなにせジャムバンドは曲が長い。夜ということ、そしてステージ後方でとてもいい場所を確保できて腰かけていたので、ウトウトしてしまった。途中で退場。

 

22:00~ 「加藤登紀子」PYRAMID GARDEN

寝落ちしてしまったのでテントに戻る。私たちのいるテントサイトはすぐ近くに小さなステージがあるので、テントのところでお酒飲みながらでも曲を聴くことができる。ステージにしっかり見に行くことはしなかったが、気持ちよく聞いていた。「時には昔の話を」とかはやっぱりいいですね。特別に彼女が好きなわけではなく、むしろちょっと左気味な発言も多いため敬遠しがちなのだが、歌は圧巻。これはちゃんとステージ見に行った人は嬉しいだろうな。小さなステージなので、最前にかぶりつくと2メートルくらいで加藤登紀子が歌っているのだ。

 

23:40~ 「清春

おお、清春か…今どんなことやってるかわからなかったがまた独特なんですね彼のソロは。夜中でこっちは寝るっつうのに割とシャウトしなさる。Twitterなどの実況民が盛り上がっていたらしい。小さなステージにファンがいっぱい詰めかけたようだ。たぶん以前ここで小沢健二が演奏した時の次くらいなのでは?あんときはひどかったというか、ほぼ入場規制だったのよね。私たちにとっては居住区なのでそれ用のリストバンドを提示すればエリアに入ることができる。小沢健二が見たくて見たくてたまらなくて広い会場の一番端っこまではるばる来たのにスタッフに止められて哀しい顔をしている人を横目に通過。このエリア、メインのゲートから約1km離れてるんですよ。夜中にさ、いろいろなステージを捨ててここまで歩いてきてさ、それで止められてて。ああ。

 

就寝。明日もフジロックランがあるので5時半には起きる予定。