どうしてあんなに美味しいのか、カップ焼きそば。年齢40も超えてあまり大っぴらには言いづらい感じだが好きな食べ物はカップ焼きそばだ。どんなにヘロいメーカー製品でもだいたい美味しい。別に具もいらないしな。そもそも美味しくないソースというものがないわけなのでソース味に間違いが起こりようがない。
麺が太いのが好きだけどもペヤング並みに細い物でもいい。つまりは何でもいい。液体ソースよりも粉末ソースが好きなんだけどももちろんこれも液体でいい。手が汚れづらいとかそういうレベルの話だし。今粉末なのってペヤングぐらい？ごっつ盛りとかも？
ソースソース言っているけどソース味でなくたっていいんだ。塩ベースでもいい。明太子のやつでもいい。そう、つまりはなんでもいい。外側から見て大枠でカップ焼きそばの範疇に収まればいい。高齢者が全ての家庭用ゲーム機をファミコンと言っているくらいの大雑把さでとらえてのカップ焼きそばであればいい。
体に悪くなければ週５で食べたい。カロリーが無駄に多いうえに有用な栄養成分がほぼ無いのも好感が持てる。ジャンクフード然としていて堂々とした風格すら感じる。嗚呼、いとおしい。
食べている最中は美味しいんだけどもその美味しさをことさら意識しなくていいのもカップ焼きそばだ。美味しいったってまあ所詮はカップ焼きそばなので何にもありがたがる必要もないしただただ無心で食べればいい、あれ？そんなに美味しくない？って疑問に思ったって罰が当たることもない。所詮はカップ焼きそばだし。まあ美味しいので疑問には思わないんだけども。
お昼に食べるカップ焼きそばが備えてある日は仕事もはかどる。ビジネスにもカップ焼きそばだ。素晴らしい。元祖はどこなんだろう。そういうときのwikipedia。こういうどうでもいい感じの情報源としては重宝する。誰がこんなに情熱をもって記事を書いているんだ。友達になりたい。
ちなみにうちの定番ではもちろん「焼そばBAGOOOON」だった。東京には売ってない。あとはペヤング。
