やっぱりバンドはボーカルなのかしらねえという話。

私の狭い音楽生活の範囲の中での話。下記の記事を読んだ。

www.cdjournal.com

マリアンヌ氏が強すぎたって(作詞作曲も全部この人だそうで)のもあるけど、やっぱりバンドはボーカルなのかな。ボーカル以外のメンバー全員脱退であとはサポートでもバンドって成り立つのね。逆にボーカルだけが変わる事例あんまり見ないよね。わ、WANDSのことかーー!

毛皮のマリーズ」もこんな感じだったな。あちらはバンド自体も解散しておりますが。しかし解散から程なくしてボーカルの志磨氏が「ドレスコーズ」結成してまあそれもしばらくののち他のメンバー全員脱退してソロプロジェクトとして流動サポートメンバーで回してくって言う。これも志磨氏が異常に強いからできる技かしら。

相対性理論」も中心であった結成メンバーがはずれてもやくしまる氏がいるだけで相対性理論だしなあ。やっぱボーカルなんですかね。

そこでメタルの話なんだけど、これももちろん狭い観測範囲の中での話で一般的かどうかは知りませんが、メタルの人たち、結構ボーカル変えるよね…。あとボーカルはあくまでフロントマンであってバンドの中心はギターとかキーボードってこと結構多いよね。私が集めているバンドの中にも結構多くて、もちろん他の楽器隊のメンバーの入れ替わりもあるけどボーカルも同様に変わる。日本のバンドみたいにボーカル至上主義ではない気がする。他のジャンルはどうなんだろう。というか日本のバンドだってボーカルがリーダーってわけじゃないじゃない?どうにも海外バンドとは感覚が違うなーと感じる。来日のインタビューうけるときもボーカルじゃなくてリーダー一人で登場したり。いや、もちろん都合もあるしリーダーだしそうなんだけど、日本でじゃあ例えばスピッツのインタビューです!って言って草野氏が出てこずにベースの田村氏(リーダー)が一人で受け答えして読者は納得するんですかと。(ファンならOKかもしれません)

と、いうずっと思っていたこと。主人公に対する妬みみたいな気持ちでこれを書きました。ちょっともにゃもにゃしてのが晴れない。