気づいたら聖地巡礼の話。

今さらゴールデンウィークの旅行の話。もはや2か月弱が経とうとしています。

5月3日~4日にかけて山に行ってきた。また山だ、たまには普通に温泉旅館に泊まったりしたい。でもお金がなあ。

八ヶ岳の山域にある本沢温泉へ。温泉じゃん、なんだけどここは山の上にあり緩い林道とは言え登山口から3時間くらいかけて行かねばならない場所だ。

www.yatsu-honzawaonsen.com

では行ってみましょう。

うちから中央本線でガタゴト。途中の小淵沢駅で、ちょっと有名な駅そばを食べる。

山賊そば、あと豚バラ軟骨そば。ボリュームがあってとても良い。それぞれ600円弱。

小海線に乗っている。この頃よくこの路線使うようになりました。知らないおじさんの後ろ姿。

で、小海駅で降りてタクシーなんぞには乗らず登山口を目指す。あ、テント泊なのでテントと着替えと食料と水と、などを二人で分けて背負っています。暑い。5月なのに暑い。記録を見たら駅から13km、3時間強で目的地の本沢温泉に着いたようです。私たちは歩くのが通常よりだいぶ速いです。

値段はこんな感じ。テント泊は安いね。このキャンプ場、広いし静かでいいんだけど、とにかくトイレが離れている。歩いて3分はかかる。切羽詰まっているとやばい。

トイレに行くのにこういう橋も渡る。夜はもちろん真っ暗だ。切羽詰まってのこれはかなり危険なので余裕を持つべきだが、尿意便意はそうコントロールできるもんではない。突然100%の力で襲ってくるからな、特に便意

ここはこういうことで有名な場所らしい。らしいというのは計画は全部妻が立てたから。いろいろあるねえ。野天風呂は野外にある風呂、それ以外には内風呂があり、それぞれ入浴1,000円。今回はエンタメを捨てて内風呂にしました。あと下界は暑かったんだけど2,000mも標高があるところにいるとちょっと寒かったので野外で裸になるの無理だと思った。

とはいえ内風呂の風情も結構濃いめでしたよ。湯ノ花ガリガリでさ。結構熱め。硫黄がむんむんでハード系の温泉でした。硫黄泉に入ると、やっぱ温泉はこうだよなあ!って気持ちになる。スカッとする。

さて、野天風呂の方はどうかと。これは後で写真だけ撮りに行ってみた。

こういう場所にある、内風呂がある山小屋からは10分くらい歩いただろうか。後日別の道から撮ってみたのがこちら。浴槽見えますね。

2名男性が入ってたのでちょっと申し訳ない。

なお、混浴。さすがに水着着用可とのことだが、内風呂で会った人曰く、その当日は結構混んでて女性も多く普通に全裸で入って来たのですっげえ気まずくて逆に逃げてきたとのこと。ここ全裸は胆力があり過ぎる。

さて、分かる人には分かるのかもしれないが、ここは「ゆるキャン△」の映画に出てくる場所であった。私は知らなかった。ここ来る直前に偶然観ていたんだけど全然気づいてなかった。山小屋に着いて初めて知った次第。

私は大垣派です。

映画では20代のなでしことりんちゃんが二人でえっちらおっちら歩いて温泉に来て全裸で入っていた(たぶん)が、胆力あるな。特に貸し切りとかできるタイプではないのでいろいろと無理だろう。はい、ということで聖地巡礼。あとなでしこの勤務先のモデルの店にもたまに行っている。

じゃ、やることないし酒飲んで寝ますか!キャンプの夜は早い。夫婦で酒飲んで寝るだけである。

フィギュアもあった。