35歳。
大学には行ったので、大学生をやっていた。
それから15年くらい経った今、基本的に大学生が許せない。
別に大学生に親を殺されたわけでもないし貞操をアレされたわけでもないけれど彼らのイメージが充実しすぎてて楽しそう過ぎてダメなんだ。
彼らと言うかかつての私だ。私たちだ。
自分の過去に憎しみをぶつけてどうするのか、そう、どうもしないしどうにもならない。
どうにもならないからこそただただ憎いというどこが始まりだかわからない思考の輪っかにはまりこんでしまっている。
あの頃はよかった、しかし今も良い、すっげえ良い。
こう言えればパーフェクトなんだがそゆな嬉しい人生歩めていない。
今が悪くはないけれどいつまでも過去を羨んでしまうのは、自分が思い描いていた自分に近づけていないまま体だけが大人になったからかしら。
青い大学生漫画を読んだからこんな考えか出てきた。
すぐに心が動いてすぐに止まる。
子供のまま外殻だけ大人になってしまったなあ。