バリウムを飲みました。

こんにちは。

34歳です。

今月で35歳になります。

だからなのかなんなのか、今年の健康診断はバリウムも飲めますよ、オプションで、との案内が来ました。

大盛り無料って言われたら必ず大盛りを頼む性質なのでバリウム検査も無料なんだしやってもらいましょうね。

タダより安いものはないんですよ、本当に。ひねくれた人がタダより高いものはないとか言ってますけどどう考えても安いでしょう。

安いとか高いじゃあなくお金がかからないんですよ。

その後に起こりうるかもしれない事象とお金がかからないという事実を切り離して考えることが必要ですね。

因果関係なんてものは明確でない限り重要視してはいけません。

「あのとき〇〇をタダにしてあげたでしょう?」

「それは強要罪当たりますよね」

これでこんなもん一発論破です。罪という言葉に日本人は弱いのです。強要罪には当たりませんけれども。

さて、健康診断、順調に体重が増加(成長です)していたり視力が悪化(環境への適応です)していたりという断続的に心を揺さぶられるイベントもありましたがそれはともかくバリウムを飲みます。

怖いので事前にインターネットで調べておいたので心構えはバッチリ。

昔は不味いものだったけれども今はヨーグルト味とかいちご味がついていてそんなに恐れる物ではない話。

ゲップだけなんとか我慢すればいい話。

そうですかそうですか、と安心していたものの今回診療所が準備してくれたのは昔ながらのバリウムだったようですね。

チョコ味とかねえのかよ。

バリウムの前に胃を広げるための粉炭酸を飲まされます。

これがゲップの素か。ソーダガムの中身みたいなのを渡されぐいっと飲みこむ。

そしてバリウム牛乳瓶一本ぐらいの量、特に味がないですが重量感だけがずしっとくる不思議な液体を飲み干すのって結構大変ですね。

期待したほど不味くもなく、けどもちろん決して美味しくもなく。

バリウムを飲む年齢になったなあ、という感慨がありました。

こみあげるゲップをなんとか我慢しながらお医者の「体ひねって、はい機械倒れるよー、はい右向いて、はいぐるっと」などの指示に諾々と従い割と短時間で撮影終了。

撮影ってなんか意思が働くなる独特の雰囲気ありますね。

よく分かりませんけれど私が10代の女の子でビキニとか着てて撮影されながら「はいじゃあここでちょっとだけ出してみようかー、君ぐらいの年齢ならみんなやってるよー、ヘルモンジャナイシー」とか言われたらたぶん簡単におっぱいぶるんって出して揉まれてると思います。

この歳になって珍しく初体験というところがありましたのでとっても久しぶりにblogなど書いてみました。

この日は朝に健診でそのまま有給休暇取ったので快感でした。