マシュマロを見つめた話。

この間マシュマロを買ってきていた。90円ほどだったと思う。会社の引き出しにいつか食べようと入れていたのだ。本日午後のおやつ休憩のときに一息ついて食べてみることにした。雑なインスタントコーヒーを淹れる。

マシュマロって何からできているんだろうかと。ふと立ち止まったので見つめてみる。見つめたところで何でできているかは浮かんでこないが一応ね。予想してみる。砂糖とゼラチンはあるだろう。あとは小麦粉か。ミルク感あるけどたぶん牛乳は入ってない。じゃああとなんだ。

ギブアップ、成分表を見てみる。

「水あめ、砂糖、ゼラチン、コーンスターチ、大豆たんぱく」

ふむ。全体的に無を食べさせられているような原料だ。透明人間が作画の都合上輪郭だけ描写されるみたいな。やはり牛乳の成分はないな、これは正解。小麦粉使われてないんだ。不正解。小麦粉無いから食べ物としての質量がさっぱり感じられない仕上がりなんだな。

コーンスターチ!よく聞くけど実際何なんだこれは。とうもろこしだから、でんぷんか。でんぷんだよなきっと。小麦粉じゃなくてコーンスターチということかな。「無」だと思っていたがとうもろこしということでだいぶ実体をともなってきた。

大豆たんぱくについては添加物的なものかと思う。シンプルだなあ。これだけの材料があればマシュマロが作れるのか。作り方は何となく、混ぜて溶かして火にかけてドロドロに煮詰めて冷ましながら型を作ればいい気がする。どうだ。

とかやってたら休憩時間が終わった。マシュマロは5個食べた。日記には #レシピ というタグをつけた。詐欺みたいなもんだ。気を付けて欲しい。