今、ソビエトの伝統にのっとり、放射能対策でウォッカ(ズブロッカ)飲んでるんだけど、うまいよ。
ウォッカ苦手な人も多いと思うけど、飲むときのコツを伝えます。
何かの液体で割って飲む方法もあるけれど、邪道かつ放射能対策的に非効率極まりないので、ちょっと横においときます。
まず冷凍庫でキンキンに冷えたウォッカを用意します。アルコール度数は40度が適しているでしょう。98度のスピリタスってのもありますが、アレはやめましょう。酒というか薬品だありゃ。
次は水です。チェイサーとして、すぐ飲めるように準備しておいてください。
さて、小さなグラスを用意します。一度に飲むウォッカの量は20ccくらいがいいと思います。慣れないうちは10cc程度でも。
グラスに注いだ分量を一口で空けるのに無理のない量で適宜調整してください。
ここまで準備オッケーでしょうか。
では具体的なコツに入ります。
酒好きな人は、冷えたウォッカの焼ける感じを喉で味わい、口と鼻から吐く息で香りを味わい、行き過ぎた酩酊を身体全部で味わい、翌日苦しむわけですが、初心者にそこまで求めるのは酷ってもんです。
とりあえず生で摂取するためには、ということを重視して説明します。
では始めます。よーいドン!
グラスに注がれたウォッカをカーッと一息に口に入れてください、全部です!躊躇しない!
この時点ではキンキンに氷点下まで冷えてるせいでアルコールの味はしないはずです。
飲み込まずに口の中に入れたままでチェイサーの水を手に取りいつでも飲めるようにしてください。
水の準備ができたらばそこでようやくウォッカを飲み込んでください。
ウォッカを飲み込んだらば呼吸をせずにすぐに同量以上の水を飲んでください。アルコールを喉に感じさせないうちに胃に流し込むんです。
この時点まで鼻も口も息を止めてること!息をするとアルコール臭でやられます。
飲み込めたでしょうか。
ここでようやく呼吸を回復させます。でもここで息を吐いちゃだめです。吸う、口ではなく鼻で吸う。限界まで息を吸うんです。
肺がいっぱいになった時点でゆっくりと息を吐いてください、鼻から。
鼻からの息を吐き出し終わってからようやく口呼吸を開放します。
ここまで来るとウォッカのアルコール臭はあらかた消えます。残るのは胃の中の熱のみ。
ウォッカを口に含んでからここまで3秒程度で行う必要があります。割りとスピード勝負です。
あとは好きなだけ息を吐いてください。
これで完了です。
これでいい感じに抗放射線ができます。
さあ、同志よ、飲みましょう!(福島頑張れー)
(※資本主義国家においては効果の程は期待できません。)