ハイデルベルグ。

うまいと言う。

言ってしまった懐かしい味。まずくなかったけど報告します。

しかしずるいじゃないか。

まずいだなんて普通はよっぽどじゃないと言わないよ。

庶民レベルで言うと、店で商品として売ってる物は八割美味しい。

店で売ってなくても自分で何か作っても八割美味しい。

何か物を食べて、さあ感想は?と聞かれたら、うーん、美味しいって言うわ。

おいしいまずいの境界線はちょうど真ん中ではない。

「まずい」の範囲は「美味しい」の範囲よりずっと狭い。

美味しくなくてもまずくはないけれど、まずくなければ美味しいの。

まあそういう意味でなくっても、ハイデルベルグは美味しいかったでした。

新仙台名物には到底なりえませんが、人が来るというときに出すと、何かいいかもしれない。

どれだけの人が美味しいといった101人目になったのだろう。

だいぶ地方色豊かな話でした。