流行っているのは分かっているんだけど、麻辣湯を食べたことがない。
私が食べたことないままそろそろ麻辣湯は撤退の段階に入ってないだろうか。
私に黙って廃れ始めるとは。失礼だぞ!
食に関して抵抗感を持つことは少なく、麻辣湯も味で忌避しているわけではない。きっと口には合うだろう。辛くて。
ちゃんと調理されてて食する文化が存在するのであれば、そういうものだと割り切って何でも食べられるので、例えば昆虫料理も出されれば食べた。甲虫は嫌だな…とは思ったが、芋虫とかは食べた。蛹の串焼きとかも。鳩なんかも食べたし、新宿のどっかの中華屋で犬肉も食べた。
麻辣湯は、なんか面倒そうっていう感覚かな。無数の組み合わせがあって従量課金制なのがちょっと嫌なのだと思う。バーミヤンで出していた麻辣湯は食べたいと思った。もうセッティングされているから。サブウェイもよく分かってないのはそれと似ている。あまり選びたくない。
選択肢がいっぱいあってもバイキングは好きだ。失敗しても金額のキャップが決まっているから。選択肢というよりは組み合わせて効果を発揮する系が苦手なのだと思う。
ゲームはだいぶ以前にやめてしまったが、素材を組み合わせて道具や武器を錬成するようなシステムが嫌いだった。ステータスを振って成長度合いが変わる育成システムが嫌いだった。どれだけ無数の組み合わせがあってもそのゲームで有効なものはだいたい把握できる範囲に収斂されていくものだろうとは思うものの、それでも私に選択を委ねるなと感じていた。
ガチ中華という言葉は定着した感がある。町中華と掛けたうえでその上位として君臨するかの様になってしまった。中華料理好きな人の中で”青椒肉絲と餃子と炒飯が好き”よりも”醤骨頭と水煮牛肉と焼餅が好き”の方が上みたいな序列ができてしまっていると思う。知らないよりは知っている方が、まあいいとは思うんだけどそれでもなんかミーハーっぽいなあ。
近所にもガチ中華料理店、あるんだけれども。行くなら町中華かな…。ガチなのも知ったうえでの話。その昔1年間くらい中国人たちと同居していたことがあり、何度も手料理をごちそうになった上での感想。素の饅頭ってなんか美味しいですね。
思うにおっさん文化に対する若者の反抗期的ブームなんじゃないのかな、ガチ中華。思うだけ。
外国のいわゆる本場の料理って、みんな物珍しさで飛びつくけれど、それ以上ではないなという。シュクメルリが流行ったのも松屋がアレンジして紹介したからだと思うけど一過性のものだったし。シュクメルリ以外のグルジア料理にスポットが当たったわけでもない。料理や食べ物ってその土地に生まれるだけの理由があるわけで、いくら日本にある食材で簡単に作れて美味しくても外で完成されたものをポンと出されても日本でのストーリーが無いと定着はしないものだね。
ロモサルタードなんかも、定着しないねえ。じゃがいもと牛肉と野菜の炒め物なんて簡単だしどう下手くそにしても美味しく出来上がるんだけれども、それでもやっぱり南米の珍奇な料理からは脱出できない。普通過ぎるのかな?
今度人と飲みに行くとき、どうせ幹事は私が担うことになるのでペルー料理屋にでも行っときますかね。ロモサルタード食べに。
チチャも飲むぞー。