フルーツの話。

野菜は分かるが果物が分からない。
私はスーパーに買い物に行くのが大好き。
おつかいならばいつでも頼まれたい。たぶんスーパーそのものが好き。
子供のころになりたかった職業はスーパーの店員とゴミ収集の人だ。実際は経理のおじさんとしてパソコンの前に座っています。

帰宅時にスーパーに寄った際に妻から「リンゴ買ってきて」とメッセージを受ける。リンゴかー。
果物は本当に相場が分からない。
相場も分からないし、果物の厄介なところは当たり外れがあるところ。今はそうでもないかもしれないが、私が子供のころは食べても無味というむしろ渋さがあるみたいな個体も平気で売り物に混じっていた、気がする。気がする、曖昧な記憶だが確かそうだったと思う。芳醇な甘さを期待して口に含んだ後にくる大きな残念の波。そういえばあまり果物好きじゃなかったような気もしてきた。シロップ漬けになった缶詰めの桃とかみかんばかり好んで、ギャンブル性の強いみかんとかブドウとかキウイは避けてたような。
いまでも買う際に熟考してしまう。見た目の状態、色、柔らかさ、どれが適切なポイントなのかさっぱりわからん。

昨日はリンゴが品種にもよるがどれもだいたい一つ200円程度だった。これは、高い…?旬もあるじゃない。旬の走りだから高いのかもしれないし不作だったから高いのかもしれないし、もしかしたら実は高級品種でその値段なら即断で買うべきものなのかもしれないし、こう要素が多すぎる。
野菜だとあまりこうはならない。
売り場にキャベツが四品種並んでいることはまずない。これを買え!という一品種押しだ。それに比してリンゴやミカンやいちごは。
キャベツや大根や小松菜やネギは悩まずに売場にあるものを手に取って日頃より高い安いを判断できるのに果物だけは産地とブランドと時期と等級と…。

果物の分かる大人になりたい。
なお、妻から代替案を受けて八朔を買って帰った。値段の目安も示されたので即決。