実家さけぇってきた。(ヒント)
月曜日に有給を取り四連休にしたところで帰省。今回は一日のみ献血ルームに行ってその後街をブラブラして友だちと会って飲んで帰るという予定を入れただけであとは親と家で過ごすことにしていた。なぜなら親がもう年だから。親が死ぬまでにあと何回会えるかわからないから。離れて暮らしてるとそういう事も考えないとね。75歳だったかな。幸い脚などの運動機能が悪くはないので問題なく歩ける。歩けるのは大事だよ。人間、脚悪くなったらすぐ死ぬと思う。とりあえず歩ける。そして父親は車を運転する。その辺については大丈夫かいなとは思いつつも田舎だから車ないとやっぱり死ぬので目をつぶっている。まだバイクにも乗ってる、しかも大型。そこについても思う所あるが脚が上がらなくなってバイクをまたげなくなったら乗るのやめると言っている。そりゃあそうだろうもうちょっと他にもきっかけがないのかと思うもその趣味を取り上げたらたちまちボケるだろうと予測できるからそこも目をつぶっている。例え事故るにしてもせめて自損で死んで欲しい。もちろんそんな事故を起こす前に脚が上がらなくなってやめて欲しいよもちろん。
私は親とは仲が良い。私が身内であろうとも誰かと事を構えない性質なのと、父に関しては正直うるせえなこのジジイはと思うときもあれど別にたぶん害のある人間ではないから。父は家族以外に対してコミュ障すぎて他人にラディカルな迷惑をかけることができないのだ。考え方はだいぶ老害に近いが行動が全く伴わないので傍から見ると黙っているじいさんなのである。そんな感じだから喧嘩もしないしよくわからないこと言ってるようであれば母と一緒に流すのみ。母も母で年相応にばあさんで背が小さくて弱いので性質も大人しい。だからやはり私とはぶつからない。仲は良い。
四日間過ごして改めて感じたことは親には親の生き方があるから息子だからと言って何かの強制はできないなと。わずかに頼られることがあったときは口出しするけど望まれなければ放っておくのが良い。こうやってただただ世話を焼きたい両親のところに年に数回帰ってただただ甘えているくらいが正解に近いだろう。あと何回会えるかは分からないが。
そんな帰省の話。お土産が重いぜ。