発酵の話。

私が改めて言うまでもなくずっと暑い。
文化、伝統をぶち壊してもおかしくない気候だ。

ある休日、玄関を出たらうんこの臭いがした。
人間のではなさそうだがこれはうんこの臭い。養鶏所とかその辺の。割と近所に養鶏所はあるんだが(そういうタイプの東京に住んでいます)、近所とはいえ臭いが流れてくるほど近くはない。
とすると、犬猫はじめとした小動物か?
猫に糞をされたことはある。臭かった。
そしてたまに小動物が出没しなくもない(そういうタイプの東京に住んでいます)場所である。狸とかイタチとか。

ここが臭い、この場所は臭くない、などクンクン嗅ぎまわっていたらめっちゃ銀蠅が飛んでた。うぉっなんだどこだ。蠅を追うと一か所に集まり気味でぶんぶん飛んでる。
四角いプラケースに妻が油かすの園芸用肥料を入れて放置していたものがなんか動いていた。表面が動いている。え、中に何かいる?
特にもったいぶっても新たな物語は生まれないので書くけど、油かす肥料が発酵していた。前日のゲリラ豪雨での雨水が浸み込み溜まり、そこに灼熱の太陽光が当たり発酵していた。もうぼこんぼこん言ってて、こんなになるんだ?
まだ午前中だというのにこの気温と日差しのパワーたるや。

うんこじゃなくてよかった。
正体さえわかってしまえば恐れることはない。とはいえ臭い。
妻が庭のあちこちに穴をあけたのでそこに発酵した肥料をかき混ぜて投入。本来あるべき姿で処理。臭い解消一件落着となる。

夏の休日。汗だくの体で。