12月の月初と年調とかの話。

経理職なんだけど別に月初は忙しくない。月締めがゆるいからかな。これで回ってるんだから何も問題ない。

さて、給与だ賞与だ年末調整だと一応年間で事務職が一番忙しくなる時期ではあるんだけどこの年の終わりに向かって突き進む感じすごく好き。今月は少し稼働日が少ないからいつもより短めで締め切り切ってスケジュール組むのとか、他社の休暇スケジュールがFAXされてきて「いいなあ長ぇよ御社」みたいにぶつくさいうのも好きだ。羨ましいですな。

年始の仕事はなんか盛大な月曜日みたいでちょっとうんざりするんだけど年末の忙しさはまあいいと思って取り組んでいる。

給与系担当以外の会社員の皆さんは12月はただただちょっとよくわからないけど税金の還付で手取りが増える月という認識しかないと思う。その後ろで結構面倒なことやってる人もいるということをたまにはちらと思い出してほしい。今はだいたいが給与はシステムで計算してると思いますけども、それでもね、最終的には手計算の検算はしますのよ。毎年ちょこっとずつ制度を変えてくる国税よ…。

あとこの時期あるあるなんだけど、税金は還付だけでなく追加徴収も場合によってはあるので、戻ってくるものとばかり認識してる人から「なんでだ!」みたいに質問されることがある。あとは「去年より少ない!」とか。そういう人には年末調整の全工程を手計算で一度丁寧に説明してあげると次年からは黙るのでオススメ。めんどくさいこと聞いちゃったなと思わせればいいんだ。もちろん理解してくれれば嬉しいけれど普通はそれを求めるのは酷だ。

さて、やりますかね。