歯医者に通っている。
銀歯が取れたから詰めてもらいに行ったらここもあそこも虫歯だよみたいな感じでガシガシ治療されている。マナー講師が失礼を作るように歯科医が虫歯を作ってるんじゃないのかこれは。銀歯だけ元に戻してくれっつってもそれは通じないんだろうな。いや、よっぽど声を荒げたりして面倒な患者になればかなうと思うけれどそんなの嫌だし。
ということで歯医者。虫歯だからあのドリルでチューイチューイと削るわけだが近頃はなんとまあしっかり麻酔をしてくれるのね。しかも2段階。なんらかの薬液を塗って軽く歯茎を麻痺させた後に歯茎に注射して本番麻酔。そうするとその辺全体がぼわんぼわんしてきて歯を削られてもあまり痛くないという寸法だ。すごいな。ホスピタリティ。苦痛を軽減、よく考えられている。20年前とは大違いだ。しかし逆に考えると20年前だってこれくらいやってくれても良かったのではないか。大学の頃なんてめちゃくちゃ痛かったぞ。大人だから泣かずに我慢できたけど。
そうか、今の子供たちはあの歯医者での苦しみを知らないのか。惰弱な。あの痛みを乗り越えてこそ、歯医者の後のご褒美のお菓子が映えるというのに。(個人の感想です)
ところで今の歯医者、歯科助手と歯科衛生士の制服がちょっと変。みんなOLみたいな格好している。病院着じゃないみたい。いわゆるタイトスカートで、あとどことなく胸元が緩いのね。絶対院長の趣味だと思う。髪型も大体一つ結びでユルい茶髪。思えば黒髪少ないな。あとショートカットいない。髪型がほぼ統一されている。絶対院長の趣味だと思う。
ちょっとサービスも変な方向に過剰というか。説明するときいちいち患者の横に跪いて話すし。ちょっとパンツ見えそうだからやめてくれ。あと変にかがまないでくれ。胸元が見える。これそういうお店じゃないでしょ。おやめ。たった2段の段差なのに「足元にお気を付けください」と毎回言われる。診察室入るときと出る時だから必ず1日2回言われる。絶対院長の趣味だと思う。
たった一箇所何とかして欲しかっただけなのに今5本目の治療に入っている。だるー。長引くー。治療費かさむー。痛みは緩和されてもこの辺の苦痛は相変わらずである。